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ニキビになる食べ物とならない食べ物の違いって??ニキビができる原因を知り予防しよう

投稿日:2017年3月25日 更新日:




ニキビになる食べ物とならない食べ物の違いって??

美しい肌のためにはバランスのいい食事が大切です。

ニキビのできる原因も食生活が大きく関係しています。

食べ物によってニキビのできやすいお肌になってしまう場合もありますので、いつも食べているものを見直すことが大切です。

ニキビはどんな食べ物でできるのでしょうか?またどんな食べ物ならニキビができないのでしょうか?

一緒に見ていきましょう。

どうしてニキビができるの?

ニキビができる原因は皮脂が毛穴に詰まってしまうことです。

皮脂はお肌を保湿するためには必要な物ですが、必要以上に分泌されてしまうと毛穴に詰まってしまいます。

皮脂が毛穴についていると雑菌が繁殖しやすくなります。

雑菌の中にはニキビの元になるアクネ菌が潜んでいます。

アクネ菌が毛穴の皮脂に繁殖すると炎症をおこしやすくなり、膿をもって赤くなってしまいます。

アクネ菌が潜んでいるだけなら小さな白ニキビの状態で止まるのですが、黄色くなったり赤くなると炎症が進んで痕が残りやすくなります。

皮脂の分泌が多いお肌にはアクネ菌が繁殖しやすいので、この皮脂分泌を少なくすることが肝心です。

どうして皮脂が多くなるの?

皮脂の分泌が盛んな場所にはニキビができやすくなりますが、どうして皮脂が多くなるのでしょうか?

それにはホルモンとストレスなどの生活習慣が関係しています。

ニキビは思春期になると急に増えてきます。

これは成長ホルモンの影響です。

この時期から男性は男性ホルモンの量が増えます。

男性ホルモンは皮脂の分泌を活発にして、皮膚を固くする働きがあるためニキビや肌トラブルが多くなります。

女性は生理前になると黄体ホルモンが分泌されます。

黄体ホルモンにも皮脂を分泌させる働きがありますので生理前にはニキビができやすくなります。

成長期には男女ともホルモンバランスが崩れてくるため皮脂分泌が盛んになります。

また大人になってもホルモンは生活習慣の悪化やストレスによって崩れやすいものです。

女性にも男性ホルモンがあり、バランスが崩れることによって男性ホルモンの分泌が盛んになることがあります。

そのため皮脂の分泌が盛んになるのです。

どんな食べ物がニキビの原因になるの?

食べ物の中には皮脂の分泌を盛んにしたり皮脂腺を刺激するものもあります。

ニキビにならないために避けたい食べ物を見ていきましょう。

1、糖分の多いもの

糖分を食べすぎると消化の時に多量のミネラルやビタミンを消費してしまいます。

分解されないで残ってしまった糖分は脂肪として蓄積されることになり、皮脂の分泌が多くなります。

また糖分が高い食べ物は血糖値を急激に上げてしまうため、インスリンの分泌が多くなります。

インスリンは皮脂分泌を促す働きがあるのでニキビの原因になってしまいます。

2、油脂分の多いもの

肉や脂の多い食べ物は皮脂腺を刺激してしまいます。

すると皮脂分泌が盛んになり、毛穴が詰まりやすくなりますのでニキビの原因になります。

3、カフェイン、アルコール、辛いもの

コーヒーやアルコール、辛いものといった嗜好品には皮脂腺を刺激する作用があります。

カフェインはお肌にいいビタミンBの吸収を阻害しますし、アルコールは毛穴を開き皮脂を過剰に分泌します。

また辛いものも毛穴を開き、胃腸を傷つけるので肌トラブルの原因になります。

ニキビに効く食べ物って?

ニキビにならないために普段からとりたい栄養はどんなものでしょうか?

ひとつひとつ見ていきましょう。

1、ビタミンA

皮膚や目を健康に保ちます。抗酸化作用もあります。

  • レバー
  • ウナギ
  • のり
  • ニンジン
  • カボチャ

2、ビタミンB群

糖分をエネルギーに変えたり、タンパク質を合成します。

  • レバー
  • 赤身の魚
  • ニンニク
  • 干ししいたけ

3、ビタミンC

血管や皮膚を守り、抗酸化作用もあります。

  • パプリカ
  • レモン
  • イチゴ
  • 芋類

4、ビタミンE

抗酸化作用が高く、ビタミンCとともに肌の再生に働きます。

  • アーモンド
  • ピーナッツ
  • 緑黄色の野菜

5、タンパク質

肌や筋肉を作るための材料になります。免疫細胞を作る材料にもなります。

  • 鶏のささみなど肉類
  • 大豆
  • 牛乳
  • チーズ

6、食物繊維

腸内の老廃物を排出します。過剰な油脂分の吸収を抑えます。

  • 芋類
  • 根菜類
  • 海藻類

どんな食べ方をしたらいいの?

ニキビを作る食べ物、作らない食べ物を見てきましたが、結局どんな食べ方をするのがいいのでしょうか?

皮脂の分泌を少なくするものを多く摂り、ホルモンバランスが崩れないようにするには様々な食材をバランスよく食べることが大切です。

そこでおすすめなのは定食のスタイルと、鍋物です。

定食はごはん、汁物、メイン、副菜とひとり分が盛り付けられています。

ひとめでどんな食材が入っているのかわかりますよね。

これがポイントです。

それぞれのお皿の上にニキビを作るものが入っていないか、またニキビを作らないものが入っているかチェックすることができます。

献立を選ぶときにはビタミンを多く含む緑黄色の野菜があるか、タンパク質を含む肉や魚があるか、食物繊維の多い海藻や芋類があるかなどを意識するといいでしょう。

鍋物は肉や魚に加えてお野菜がたくさん食べられますよね。

しかも水や脂に溶けやすいビタミン類も効率よく摂ることが可能です。

加えて体が温まりますので、血行促進にも効果的

血行がよくなるとお肌に栄養が届きますのでニキビ予防にもなりますね。

まとめ

ニキビができると気持ちが落ち込んで友達に会うのも億劫になりますね。

普段から食べ物を意識してニキビ予防のできる食べ物を選んでくださいね。

ホルモンバランスが崩れたり、睡眠不足でどうしてもニキビが治らない場合は、ニキビケアはもちろん、ニキビケアの後まで配慮して、ニキビができにくい肌へと整えるオールインワンジェルのアッカノンがオススメです。








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