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テカテカな私にさようなら!皮脂を抑えるコツ6つ

投稿日:2017年4月4日 更新日:




テカテカな私にさようなら!皮脂を抑えるコツ6つ

お昼くらいに鏡を見ると顔がテカテカしてる…メイクも落ちるし恥ずかしい!

女性でも皮脂の分泌が多いと悩みますよね。

生まれつきだから?暑い季節だから?仕方ないと諦めるしかないのでしょうか。

皮脂を抑えるには原因がわからなくては対策もできません。

そのままでは肌トラブルになってしまうテカテカ肌の理由と対策を見ていきましょう。

皮脂が多くなるとどうなるの?

顔の皮脂が多くなるには理由があります。

皮脂は皮脂腺から分泌されますが、肌を保護したり潤いが逃げないように守ったりする役目があるため欠かせないものです。

しかしそれが必要以上に分泌されてしまうとテカテカになるという見た目の問題だけではなくなります。

脂が肌表面を覆ってしまうのでべたついて毛穴をふさいでしまいます。

皮脂が毛穴に詰まると雑菌が繁殖しやすくなるのでニキビや炎症の原因になります。

また肌がべたつくと風などによってホコリがつきやすくなり、払っても落とすことができません。

するとやはり雑菌が残ってしまうので炎症の原因になります。

皮脂が多くなる理由

皮脂が多くなるのはいくつかの理由があります。

一概に体質だからということにはできない理由を一緒に見ていきましょう。

1、ホルモンのバランスが悪い

女性にも男性ホルモンがあります。

ホルモンというのはとても微妙なバランスで成り立っているので少し崩れたとしても様々な影響があります。

皮脂の多い女性は男性ホルモンが多くなってしまっていることが考えられます。

元々男性は皮脂腺も多いので、思春期をすぎると皮脂分泌が盛んになります。

女性でも男性ホルモンが多くなると皮脂分泌が盛んになってしまうのです。

2、実は乾燥している

近年わかってきた「インナードライ」というのは、皮脂がたくさん出ているのに、肌の内部では乾燥が進んでいるという状態です。

肌は乾燥が進むと細胞を守るために皮脂を分泌します。

肌の表面に脂の膜を張ることで水分の蒸発を防ごうとするのですね。

しかし私たちは皮脂が出ていると油取り紙を使ったり、さっぱりタイプの洗顔料を使ったりして皮脂を取り除こうとしますよね?

そうすることで余計に肌の乾燥を進めてしまうのです。

インナードライが進むと皮脂はますますたくさん出てきますから、悪循環が止まらなくなるというわけです。

空気の乾燥する冬だけでなく、エアコンで乾燥する夏場でも関係なくインナードライは起こります。

さっぱりタイプを使っても皮脂が止まらないという場合にはインナードライを考えてみましょう。

皮脂を抑えるにはどうすればいいの?

では出てきてしまう皮脂を抑えるにはどうすればいいのでしょうか?

ポイントはデリケートなホルモンバランスを整えることと、乾燥を止めることです。

では具体的に見ていきましょう。

ホルモンバランスを整えるには

①睡眠時間をしっかりとる

私たちの体は眠っている間にホルモンを分泌します。

睡眠が浅かったり時間が短いとバランスを崩しやすくなります。

忙しい毎日でも睡眠時間を確保して、熟睡できるようにしましょう。

そのためには寝る前に食事やアルコールを摂ることは控えましょう。

胃腸が働くと熟睡できなくなります。

寝るときには体温が下がりますが、このタイミングで布団に入るとすぐに眠ることができます。

寝る時間から逆算して、2時間くらい前にお風呂で体を温めるとスムーズに眠りにつきやすいのです。

早くお風呂に入る方や温まるのが苦手な方は軽いストレッチなどをして一度体温をあげると同じ効果があります。

軽い運動をすると冷えを予防することになるので、熟睡を促すためにもおすすめです。

②食生活に注意する

好きなものをたくさん食べたいのは誰でも同じです。

我慢はストレスの元、とは思いますが、好きなものばかりではいけないこともわかりますよね?

外食やお弁当を買うことが多い方はどうしても塩分や脂分が多い食事になります。

食生活の偏りはホルモンバランスを崩しやすいので栄養バランスを考えて食べることが大切です。

特にホルモンに大切なミネラルを多く含む緑黄色野菜や豆類はおすすめです。

外食が多い場合には野菜のお料理を選んだり、一皿追加して食べるなど意識して緑黄色野菜を取り入れましょう。

お弁当を買うことが多い場合は野菜たっぷりのスープやみそ汁を追加して食べるというのはいかがでしょうか。

好きなものを我慢するよりも色々な食材をまんべんなく食べることを意識するといいですね。

乾燥を防ぐには

①洗顔を見直す

インナードライの場合、皮脂を取り除きたくて洗浄力の高い洗顔料を使っている場合が多いです。

これでは悪循環なので、洗顔料は保湿タイプに変えましょう。

洗い方にも注意が必要です。

ごしごし洗いは角質を傷つけて乾燥を進めてしまうので、やさしくなで洗いにしましょう。

泡をしっかりと立てたら円を描くように洗います。

石鹸の泡で皮脂を十分に取り除くことができるので、余計な力を入れる必要はありません。

最後にぬるま湯で洗い流すときにもこすらないように気をつけましょう。
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②水分を補給する

普段からオールインワンタイプをお手入れに使っている方も多いと思いますが、乾燥しているときにはちょっとお休みしましょう。

インナードライに必要なのはとにかく「水分」です。

オールインワンタイプはつけるだけで満足してしまうので、水分だけを見ると足りない場合があります。

もちろん水分を保つ成分が含まれるタイプは乾燥肌に有効なのですが、そもそも水分が入ってこないことには潤いません。

最初にするのは徹底した水分補給です。

そのために保湿力の高い化粧水を浴びるようにつけてください。

朝昼晩といつでも気が付いたときに水分補給をしましょう。

洗顔後、手の平に100円玉くらいの大きさに化粧水を出したら、両手で温めて浸透をよくします。

そのままゆっくりと肌につけて、顔を覆うようにして浸透させます。

これを最低5回は繰り返しましょう。

顔全体にまんべんなく水分を入れてあげてくださいね。
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そんなに待てない?すぐに皮脂を抑えるには

ご紹介した2つの方法は改善するために少し時間がかかります。

でも毎日悩んでいる女性にはすぐにでも皮脂を抑える方法も必要ですよね。

①ブラをきつめにとめる

京都の舞妓さんの技として有名ですが、バストの上をきつく締めると上半身の汗が出るのを一時的に止めることができます。

汗が流れると皮脂も一緒に流れてきますので、この方法は有効です。

もっと短時間でいいなら腕組みをするように脇からバストにかけてぎゅっと圧迫する方法もありますので試してみてくださいね。

②脇の下を冷やす

脇の下には太いリンパ腺があります。

ここを冷やすと顔や頭を効率よく冷やすことができます。

汗と一緒に流れてしまう皮脂を止めるには体温を調節してあげることが必要なので、リンパを冷やして体温を下げましょう。

ペットボトルを脇に挟むだけでもすっとして気持ちいいので試してみてください。

まとめ

一年中いつでもテカテカという女性のお悩みは意外と多いですね。

メイクも崩れるし直すのも面倒ですよね。

今回ご紹介した方法の中に、困った時の皮脂対策として一つでもできそうなことがあれば、ぜひ始めてみてくださいね。

ちなみに朝専用のスキンケアソープ「サボン クレール」 を使えば、睡眠中に蓄積した皮脂を除去するのに効果的ですよ。

たっぷり使える2週間分









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